戦術的知識と状況判断は将来につながる

2014年４月よりジュニアユース（中学生）を発足しました。園児（年中）と小学校１～６年生によるジュニアから、中学生によるジュニアユースまでの一貫指導体制のなかで、将来トップチームで活躍できる選手の育成に力を注いでいます。日本のサッカーの練習における技術レベルは世界でもトップクラスと言われていますが、試合においてはなかなか実力を発揮できていないのが現状です。世界との差を埋めるため、日本人に足りていない「戦術的に相手との駆け引きができる賢い選手（シャビ、イニエスタなど）」を目指して育成していきます。テクニックを活かすも殺すも状況判断（＝戦術）次第ですから、戦術（＝状況判断）の重要性はとても高いと思っています。ポジショニングと状況判断力といった戦術理解能力が、ジュニアユース選手たちの将来の可能性に大きくつながっていきます。