記事の詳細
U-15,U-14高知遠征
送り出してくださった保護者の皆様、高知までサポートしてくださった保護者様ありがとうございました。
この二日間で選手達に変化がみえてきました。
今までどこか「勝てるだろう」ときているチーム、「勝ちにいくぞ」ときているチーム。どちらが精神的に強いか、どちらの心構えがスキができるのか、わかりますよね?
この三年生は1期生として1年生から2・3年生と上の学年と戦い続けてきました。高円宮杯では、1年目は準決勝、2年目は決勝戦まで勝ち上がってきましたが最後のところで県大会を逃してきました。今年は同じ学年での戦い。どこかに「勝てるだろう」・「3年目にして県大会出れるだろう」という気持ちが選手の心にあるはずです。ただそのメンタルでは戦わずして結果は見えています。この春のクラブユースで実力的には決勝トーナメントいける力があったにもかかわらず、2次リーグで敗戦して涙を呑んだ。
この結果を受けても、この遠征の初日まで変わらない選手がほとんどでした。そして受験勉強もありどこかチームとしてバラバラで一つになれずにいました。
しかし今大会ケガの為、最後の大会を欠場余儀なくされた一人の3年生GKからの「全員分のミサンガと手紙」を遠征初日の夜渡しました。
次の日・・・
俺らでやってやる!アイツの分まで!
何か変わろうとしてきている選手を見て嬉しかった。ただまだこのままでは勝てない。もっともっと力を出さないと勝てない。それが出来る選手達なんです。
今まで実力はあるのに自主的にやってこなかった選手が今自分自身を変えようとしています。みんなが優勝を掴むために同じ方向を向いています。
1・2年生もそこからレギュラーを取ろうと今までで一番この遠征の試合で走っていたかもしれません。
そんな彼らを残りわずかですが、最後の最後までご声援宜しくお願い致します。
場所:西南大規模公園
この記事は会員のみ公開しています。会員の方はログインしてください。
新規ユーザーの方は以下のフォームから登録を行ってください。